万事快調(小説)
¥600
タイトル『万事快調』 著者:PINFU 価格:600円 判型:文庫(A6)判、158ページ 発行:2024年12月 【作品説明】 友だちと「小島信夫を読んで考える」という往復書簡をしていた著者は、小島信夫晩年の小説「残光」を読みながら自分も小説を書き始める。 山下澄人、ゴダール、保坂和志、伊集院光、太田光、野本さん、幼馴染のセイタの言葉を引用しながら、著者は9ヶ月間しゃべりつづける。 以下のリンクから冒頭20ページの試し読みができます。(別サイトにトビます) https://note.com/mattake/n/n0e4722fce6c7
小島信夫を読んで考える(往復書簡)
¥700
タイトル『小島信夫を読んで考える』 著者:PINFU+野本泰地 装画:PINFU デザイン・DTP:野本泰地 価格:700円 判型:新書判、176ページ 発行:2024年12月 【作品紹介】 保坂和志の小説的思考塾で出会った、PINFUと野本泰地による往復書簡です。 小島信夫の文章を起点に、手紙という形式を使って、それぞれが考え続けました。 手紙はすべてnoteでも公開しています。(別サイトにトビます) https://note.com/pinnomo_koji
三途の川の安全な渡り方
¥800
タイトル『三途の川の安全な渡り方』 著者:PINFU 本体:800円 判型:A5判、114ページ 発行:2023年12月 【作品紹介】 PINFU(ピンフ)3冊目の日記。 2022年1月7日から同年4月30日まで。 3月1日におばあちゃんが亡くなる。日記のあいだに挟まっている「三途の川の安全な渡り方」「烏龍茶、瓶ビール、バヤリースオレンジ」はそのときのことを書いた小説です。 毎週日曜日には「鎌倉殿の13人」「機界戦隊ゼンカイジャー」の話。 この年の4月、正社員(新社会人)になった。
磯野貴理子の老眼鏡
¥1,400
SOLD OUT
タイトル『磯野貴理子の老眼鏡』 著:PINFU 本体:1,400円 判型:A5判、230ページ 『波打ち際で砂いじり』の翌日、2021年7月1日から2022年1月6日までの日記です。 はじめの3ヶ月は滝口悠生『長い一日』をずっと読んでいます。『長い一日』はすごく好きな小説で、大きな事件は起こらないけれど、キラキラした日常がずうっと続いてて、「キラキラしてて好き」って思いを書いています。 『波打ち際で砂いじり』はフリーター時代に書いてたから視線が内側にむかっていて、不安とか悩みが膨らんで死にたいとか、家族とうまくいってないとかそういう問題と格闘するように書いていたけれど、『磯野貴理子の老眼鏡』は社会人生活が始まって、「会社」が自分と社会のあいだのクッションになってくれたおかげでその辺の問題から解放されて、外の世界にある好きなものの話をたくさん書いている気がします。 たとえば『機界戦隊ゼンカイジャー』のステイシーが好きすぎて、毎週日曜日は、 「ステイシー好き」「ステイシーかわいい」 って書きまくってるけど、そういう変化の現れかもしれません。
波打ち際で砂いじり
¥1,200
SOLD OUT
タイトル『波打ち際で砂いじり』 著:PINFU 本体:1,200円 判型:A5判、263ページ 2020年12月25日から2021年6月30日に書いていた日記を本にしました。 そのころ読んでいたもの。 柿内正午『プルーストを読む生活』 保坂和志『未明の闘争(上)』 J・アーヴィング『ガープの世界(上)』 中原中也『中原中也全詩集』 小島信夫『美濃』 『プルーストを読む生活』のまねで書き始めた日記。はじめのうちは肩に力入って空回りしてる印象ですが、だんだん力が抜けて、いい感じになります。 1月 黎明期 2月 バイクの普通免許取得 3月 鬱 4月 埼玉西武ライオンズ鈴木将平の応援 5月 新しい仕事を始める 6月 『ガープの世界』をまったく読まなくなる