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磯野貴理子の老眼鏡

¥1,400 税込

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タイトル『磯野貴理子の老眼鏡』
著:PINFU
本体:1,400円
判型:A5判、230ページ

『波打ち際で砂いじり』の翌日、2021年7月1日から2022年1月6日までの日記です。

はじめの3ヶ月は滝口悠生『長い一日』をずっと読んでいます。『長い一日』はすごく好きな小説で、大きな事件は起こらないけれど、キラキラした日常がずうっと続いてて、「キラキラしてて好き」って思いを書いています。

『波打ち際で砂いじり』はフリーター時代に書いてたから視線が内側にむかっていて、不安とか悩みが膨らんで死にたいとか、家族とうまくいってないとかそういう問題と格闘するように書いていたけれど、『磯野貴理子の老眼鏡』は社会人生活が始まって、「会社」が自分と社会のあいだのクッションになってくれたおかげでその辺の問題から解放されて、外の世界にある好きなものの話をたくさん書いている気がします。
たとえば『機界戦隊ゼンカイジャー』のステイシーが好きすぎて、毎週日曜日は、
「ステイシー好き」「ステイシーかわいい」
って書きまくってるけど、そういう変化の現れかもしれません。

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